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〒725-0024 広島県竹原市港町5-8-1

加藤亜記准教授の研究活動
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研究内容 論文等 科研費等 著書等 受賞・社会貢献等
主な研究テーマ
所属学協会
講演・口頭発表(日本語)
講演・口頭発表(英語)
原著論文(査読あり)
総説(査読あり)
紀要・報告書(査読なし)
科学研究費補助金・
競争的外部資金
書籍等出版物
解説記事
Misc
受賞歴
社会・地域貢献

研究内容

おもな研究テーマ

1.瀬戸内海の海藻類の生物多様性
     CEO

海藻は,海に生育している大型藻類の総称で,大きく分けて,緑藻類,褐藻類,紅藻類の3つのグループがあります。海藻全体の種数は,世界で約25,000種,日本では約1,500種,瀬戸内海では約300?400種と言われています。広島大学の水産実験所周辺では,約160種の生育を確認できました。瀬戸内海は,古くから人に利用されてきた海ですが,まだよく分かっていない海藻もあり,調査や研究が継続されています。
また, 瀬戸内海は,漁業生産力の高さでは世界でも屈指の海域であり,藻場は水産資源を育成し,漁業生産を維持する上で重要な役割を 果たしています。 しかし,近年,その生産性を支える藻場の変化や衰退が全国的に問題になっており,瀬戸内海でも様々なモニタリング 調査が行われ, 藻場回復に向けた対策も講じられています。

  研究内容

海藻は,一般に,季節や環境条件などによって形が変わりやすいため,種の同定が難しい種が多く, 普通に見られるものの,実体はよくわからない種にしばしば遭遇します。そこで, その種の分類学的な特徴を明らかにするため, 詳細な形態観察や遺伝子データの解析を行っています。また,藻場を含む沿岸生態系の変化について把握するため,各所の海藻相の調査も始めています。

  • 瀬戸内海西部の海藻相と季節的消長
    ・広島県竹原市周辺の海藻相(加藤・城内2016藻類64:1-9
    ・広島県大崎上島周辺の海藻資源調査 など
  • 瀬戸内海西部の温帯サンゴと海藻類の混生パターンの成立と維持機構の解明
    (藤原ナチュラルヒストリー振興財団研究助成)

2.石灰藻サンゴモ類の生物多様性
     CEO

どこにでもいるサンゴモ類

紅藻サンゴモ類は,体の80-90%が炭酸カルシウムで構成される石灰藻で,その名前のとおり,刺胞動物のサンゴによく似た形の種もあります。両極域から熱帯,潮間帯下部から水深200mにも及ぶ海底にまで生育しており, いまのところ,世界で2000種ほどが報告されています。まさに海水とわずかな光さえあれば,どこにでも生育できる海藻と言えます。

  サンゴモ類の生態系の中での役割

サンゴモ類は,サンゴ礁そのものを形成する造礁生物として,また,サンゴやウニなどの海産無脊椎動物の幼生の変態・着底を誘引する生物として,さらに,藻場の遷移初期に加入し,その後も下草として存在するなど,海洋生物の生育環境を整える役割を果たしています。その一方で,藻場が長期にわたって衰退する「磯焼け」の海域に繁茂し,磯焼けの持続要因の1つとも考えられています。

  研究内容

サンゴモ類の約8割は,外形的な特徴に乏しい扁平な藻体(無節サンゴモ)であるため,分類が難しく,サンゴモ類を利用した研究は多くありません。そこで,サンゴモ類の種多様性を明かにするため,系統分類学的な研究を進めるとともに,各地の海藻相調査でのサンゴモ類の生態調査,さらに,地球温暖化の付随現象とされる海洋酸性化の影響下での生育についても研究を進めています。
  解説:
  ・加藤亜記 2017. 石灰藻サンゴモ類の多様性-生きた石になる海藻の分類と生態-. 月刊海洋号外 60: 125-132.   ・加藤亜記 2015. 海洋酸性化の指標としての石灰化海藻. 藻類 63: 15-18.

  • 環境条件が石灰藻サンゴモ類の成長に及ぼす影響
    ・藻場や磯焼け域に生育するサンゴモ類の成長・生残に及ぼす温度,光量,栄養塩の影響(科研費基盤C)
  • 環境勾配と石灰藻サンゴモ類の種多様性の関係
    ・藻場から磯焼け域への移行帯における無節サンゴモの種レベルの分布特性の解明(科研費若手B)
  • 海洋酸性化が石灰藻サンゴモ類の成長に及ぼす影響
    ・遺伝子マーカーを利用した石灰紅藻サンゴモの生育特性の解明(科研費若手B)
  • 殻状紅藻類の系統分類学的研究(とくに被覆状の紅藻類の分類)
    ・深所性石灰藻類の系統分類学的研究

所属学協会

  • 日本応用藻類学会
  • アメリカ藻類学会
  • 国際藻類学会
  • 日本サンゴ礁学会
  • 日本藻類学会

講演・口頭/ポスター発表等(日本語発表)

  • 藻場から磯焼け域における無節サンゴモの生育種と分布
    ○加藤亜記・馬場将輔・島袋寛盛・吉田吾郎・目崎拓真・中地シュウ
    日本藻類学会第41回大会(高知大学) 2017年3月23日
  • 瀬戸内海西部のニホンアワサンゴ群生地における海藻群落構造
    嶋大磯・○加藤亜記・小池一彦・藤本正明・島袋寛盛・吉田吾郎
    日本藻類学会第40回大会(日本歯科大学,東京) 2016年3月
  • 北西太平洋における石灰藻球(Rhodolith)研究
    ○加藤亜記・馬場将輔・松田伸也・井龍康文
    日本藻類学会第39回大会(福岡 2015) 2015年3月20-25日
  • 石灰藻ヒライボ(紅藻サンゴモ目)への海洋酸性化影響の水温による違い
    ○加藤亜記, 氷上愛, 金釗, 鈴木淳, 堀田公明, 林正裕, 山本雄三, 川幡穂高, 野尻幸宏
    日本藻類学会第38回大会(東邦大学) 2014年3月
  • 広島県竹原市周辺の海藻相
    ○加藤亜記・城内辰享
    日本応用藻類学会第12回大会 2013年6月8日
  • 気候変動と石灰化する海藻類 [招待有り]
    加藤亜記
    黒潮圏セミナー 高知大学大学院黒潮圏総合科学研究科 2012年12月11日
  • 広島県竹原市周辺の海藻相 [招待有り]
    ○加藤亜記・城内辰享
    藻類情報交換会,瀬戸内海ブロック水産業関係研究開発推進会議,広島市 2012年11月15日
  • 広島県竹原市周辺の海藻相(予報)
    ○城内辰享・加藤亜記
    日本藻類学会第36回大会(北海道大学) 2012年7月
  • 海洋酸性化による無節サンゴモ2種の成長阻害
    ○加藤亜記・氷上愛・鈴木淳・野尻幸宏・酒井一彦
    日本藻類学会第36回大会(北海道大学) 2012年7月
  • 南西諸島のサンゴ礁域における紅藻サンゴモ類の多様性 [招待有り]
    加藤亜記
    第11回日本応用藻類学会大会(東京海洋大学) 2012年3月
  • 石灰藻サンゴモ類の分類と生態,環境ストレスの影響について [招待有り]
    加藤亜記
    第5回バイオミネラリゼーションと石灰化-遺伝子から地球環境まで- 東京大学大気海洋研究所共同利用研究集会(柏キャンパス) 2011年11月
  • 沖縄県産 Gambierdiscus 属について
    ○須田彰一郎・ShahM. M. Rahman・加藤亜記・小野寺健一・津波和代・平良洋介・安元 健
    第13回マリンバイオテクノロジー学会(広島) 2010年
  • 琉球列島沿岸のNephroselmis 属種の多様性
    ○Faria, D.G・加藤亜記・Reimer, J.D.・須田彰一郎
    日本サンゴ礁学会第13回大会(つくば) 2010年
  • 酸性化海水と富栄養化がサンゴポリプの成長と褐虫藻感染に及ぼす影響
    井口 亮・○加藤亜記・中村 崇・井上麻夕里・鈴木 淳・酒井一彦
    日本サンゴ礁学会第13回大会(つくば) 2010年
  • 沖縄島沿岸から分離された Gambierdiscus 属種について
    Shah, Md. Mahfuzur Rahman・加藤 亜記・○須田 彰一郎
      日本藻類学会第34回大会(つくば) 2010年
  • 沖縄県沿岸のピコ真核植物プランクトンについて
    ○新垣 陽子・穴原 知英・加藤 亜記・須田 彰一郎
      日本藻類学会第34回大会(つくば) 2010年
  • 沖永良部島沿岸から分離した新奇ピングイオ藻綱について
    古川陽一・穴原知英・加藤亜記・○須田彰一郎
    第12回マリンバイオテクノロジー学会(東京) 2009年
  • 日本新産淡水紅藻Batrachospermum macrosporumについて
    ○須田彰一郎・森田直広・加藤亜記
    日本植物学会第72回大会(高知) 2008年
  • サンゴ礁域に多産する無節サンゴモ8種の遺伝的多様性とサンゴモ目内での系統関係
    ○加藤 亜記・馬場 将輔・須田 彰一郎
    日本藻類学会第32回大会(東京) 2008年
  • 琉球列島産無節サンゴモNeogoniolithon brassica-floridaの系統分類学的研究
    ○加藤 亜記・馬場 将輔・須田 彰一郎
    日本サンゴ礁学会第11回大会(静岡) 2008年
  • 琉球列島産無節サンゴモ(紅藻サンゴモ目)の系統分類学的研究
    ○加藤 亜記・馬場 将輔・須田 彰一郎
    日本サンゴ礁学会第10回大会(沖縄) 2007年
  • 殻状紅藻カイノカワPeyssonnelia japonicaの分類学的研究
    ○加藤 亜記・川井 浩史・増田 道夫
    日本藻類学会第30回大会(鹿児島) 2006年
  • 形態および分子系統解析に基づく野生スサビノリと養殖スサビノリの比較
    ○二羽 恭介・加藤 亜記・小檜山 篤志・川井 浩史・有賀 祐勝
      日本藻類学会第29回大会(京都)  2005年
  • 殻状紅藻イワノカワ属の日本新産種Peyssonnelia armoricaについて
    ○加藤 亜記・増田 道夫・川井 浩史
    日本藻類学会第29回大会(京都) 2005年
  • 殻状紅藻イワノカワ属の新種Peyssonnelia puncticulataについて
    ○加藤 亜記・増田 道夫
    日本植物学会第67回大会(札幌)  2003年
  • 殻状紅藻イワノカワ属の日本新産種Peyssonnelia meridionalisについて
    ○加藤 亜記・増田 道夫
      日本藻類学会第25回大会(東京) 2001年
  • 殻状紅藻フチトリベニ科Rhodophysemataceae (Palmariales)の4種の比較研究
    ○加藤 亜記・増田 道夫
    日本藻類学会第24回大会(長崎) 2000年
  • 殻状紅藻イワノカワ属の日本新産種Peyssonnelia rosenvingiiについて
    ○加藤 亜記・増田 道夫
      第46回日本植物学会北海道支部大会(北海道) 1999年

講演・口頭/ポスター発表等(英語発表)

  • Current situation of the systematic study of extant coralline red algae. [Keynote Speech] [Invited]
    *Kato, A. & Liao, L. M.
    11th International Symposium of Fossil Algae. University of the Ryukyus, Okinawa, Japan, 14-18, September, 2015.
  • Effects of Climate Change on Seaweed, Especially Calcifying Macroalgae [Invited]
    Aki Kato
    Study Meeting on “Coenocytic Green Algae as a Potential Indicator of Coastal Environmental Conditions in the Kuroshio Current Region” (2011-2013), Stone & Resource Industry R/D Center, Hualien, Taiwan 24 Nov 2013
  • Growth inhibition of two nongeniculate coralline species caused by acidified sea water
    *Aki Kato, Atsushi Suzuki, Yukihiro Nojiri, and Kazuhiko Sakai
    October 9-14, 2011, The 6th Asian Pacific Phycological Forum, The ocean resort, Yeosu, Korea Oct 2011
  • Molecular systematics and ecology of coralline algae [Invited]
    Aki Kato
    USA Bilateral Workshop on Coral Reef, Biodiversity Research Center, Academia Sinica, Taipei, March 2-3, 2011 Mar. 2011
  • *Kato, A., Nojiri,Y., Suzuki, A. & Sakai, K./ Effects of ocean acidification on crustose coralline algae
    Pre-workshop event of IPCC Workshop on ‘Impacts of ocean acidification on marine biology and ecosystems’ (Nago, Okinawa,Japan) 2011
  • *Kato, A., Baba, M. & Suda, S./ A systematic study of crustose coralline alga Neogoniolithon brassica-florida in the Ryukyu Islands, Japan
    9th International Phycological Congress (IPC 9)(Tokyo, Japan) 2009
  • *Kato, A., Baba, M. & Suda, S./ Phylogenetic relationships of crustose coralline algae in the Ryukyu Islands in the subtropical region of Japan
    The 4th Asian Pacific Phycological Forum (Algae 2005), Victoria University of Wellington (Wellington, New Zealand) 2008
  • *Kato, A., Baba, M. & Suda, S./ A systematic study of crustose coralline algae (Corallinales, Rhodophyta) in the Ryukyu Islands
    The International Workshop on Tropical Island Biodiversity: Across Land and Sea, National University of Singapore (Singapore) 2007
  • *Kato, A., Baba, M., Kawai, H. & Masuda, M./ Reassessment of the little-known crustose red algal genus Polystrata (Gigartinales) on the basis of morphology and the 18S rDNA sequences
    Algae 2005 (The 4th Asian Pacific Phycological Forum), Rama Gardens Hotel, Bangkok, Thailand, 2005
  • *Kato, A., Baba, M. & Masuda, M.
    A taxonomic study of the red alga Polystrata dura (Peyssonneliaceae).
    International symposium on Dawn of a New Natural History - Integration of Geoscience and Biodiversity studies. Hokkaido University, Mar. 2004
     

論文等 
原著論文(査読あり)  総説(査読あり)  紀要・報告書(査読なし)

原著論文(査読あり)

  • 瀬戸内海中西部の広島県竹原市周辺における海藻相と季節的消長
    加藤亜記・城内辰享
    藻類(日本藻類学会和文誌) 64(1) 1-9 2016年3月 [査読有り]
  • A new crustose red alga Peyssonnelia rumoiana (Rhodophyta, Gigartinales) from Japan
    Kato, A. & Masuda, M.
    Phycological Research 51(1) 21-28 2003年 [査読有り]
  • Taxonomic notes on marine algae from Malaysia. II. Seven species of Rhodophyceae
    Masuda, M., Kato, A., Shimada, S., Kawaguchi, S. & Phang, S. M.
    Botanica Marina 43(2) 181-190 2000年 [査読有り]
  • Potential suitability of coenocytic green algae as an indicator of the coastal environment in the Kuroshio region
    Mine, I., Encarnacion, A. B., Kato, A., Suzuki, M., Huan, P.-Y., Okuda, K., Sekida, S., Morooka, Y.
    Kuroshio Science 8(2) 148-159 2015年3月 [査読有り]
  • Negative effects of ocean acidification on two crustose coralline species using genetically homogeneous samples
    A. Kato, M. Hikami, N.H. Kumagai, A. Suzuki, Y. Nojiri & K. Sakai
    Marine Environmental Research
    2013年11月 [査読有り]
    *出版後9ヶ月の閲覧あるいはダウンロード:655件,被引用:1件(2014年9月現在)
    日本語解説:国立環境研究所 生物・生態系環境研究センター 論文紹介
    容易に見過ごされる石灰藻の種多様性だが,環境変動の影響は種によって大きく異なる可能性を示した。
  • Molecular evidence confirms the parasite Congracilaria babae (Gracilariaceae, Rhodophyta) from Malaysia
    P.-K. Ng, P.-E. Lim, A. Kato & S.-M. Phang
    Journal of Applied Phycology
    2013年10月 [査読有り]
  • Calcification responses of symbiotic and aposymbiotic corals to near-future levels of ocean acidification
    S. Ohki, T. Irie, M. Inoue, K. Shinmen, H. Kawahata, T. Nakamura, A. Kato, Y. Nojiri, A. Suzuki, K. Sakai & R. van Woesik
    Biogeosciences 10 6807-6814
    2013年4月 [査読有り]
  • Taxonomic circumscription of heterogeneous species Neogoniolithon brassica-florida (Corallinales, Rhodophyta) in Japan
    Kato, A., Baba, M. & Suda, S.
    Phycological Research 61(1) 15-26
    2013年1月 [査読有り]
  • Coralline algae in dolomite-rich reefs resist dissolution in acidified conditions
    M.C. Nash, B.N. Opdyke, U. Troitzsch, B.D. Russell, W.H. Adey, A. Kato, G. Diaz-Pulido, C. Brent, M.Gardner, J. Prichard & D.I. Kline
    Nature Climate Change 3 268-272
    2013年 [査読有り]
  • Nephroselmis excentrica sp. nov. (Nephroselmidophyceae, Chlorophyta) from Okinawa-jima, Japan
    Faria, D.G., Kato, A. & Suda, S.
    Phycologia 51(3) 271-282 2012年 [査読有り]
  • Estimate of calcification responses to thermal and freshening stresses based on culture experiments with symbiotic and aposymbiotic primary polyps of a coral, Acropora digitifera
    Inoue, M., Shinmen, K., Kawahata, H., Nakamura, T., Tanaka, Y., Kato, A., Shinzato, C., Iguchi, A., Kan, H., Suzuki, A. & Sakai, K.
    Global and Planetary Change 92 1-7 2012年 [査読有り]
  • Revision of the Mastophoroideae (Corallinales, Rhodophyta) and polyphyly in nongeniculate species widely distributed on Pacific coral reefs
    Kato, A., Baba, M. & Suda, S.
    Journal of Phycology 47 662-672 2011年 [査読有り]
  • Taxonomy and phylogeny of Nephroselmis clavistella sp. nov. (Nephroselmidophyceae, Chlorophyta)
    Faria, D.G., Kato, A. Pena, M. R. & Suda, S.
    Journal of Phycology 47 1388-1396 2011年 [査読有り]
  • Characterization of the crustose red alga Peyssonnelia japonica (Gigartinales, Rhodophyta) and its taxonomic relationship with P. boudouresquei based on morphological and molecular data.
    Kato, A., Guimaraes, S. M. P. B., Kawai, H. & Masuda, M.
    Phycological Research 57(1) 74-86 2009年 [査読有り]
  • Genetic diversity and introgression in two cultivated species (Porphyra yezoensis and P. tenera) and closely related wild species of Porphyra (Bangiales, Rhodophyta)
    Niwa, K., Iida S., Kato A., Kawai H., Kikuchi N. & Kobiyama A. & Aruga Y.
    Journal of Phycology 45(2) 493-502 2009年 [査読有り]
  • Recent introduction of a freshwater red alga Chantransia macrospora to Okinawa, Japan
    Kato, A., Morita, N., Hiratsuka, T. & Suda, S.
    Aquatic Invasions 4(4) 567-574 2009年 [査読有り]
  • Comparative study of wild and cultivated Porphyra yezoensis (Bangiales, Rhodophyta) based on molecular and morphological data.
    Niwa, K., Kato, A., Kobiyama, A., Kawai, H. & Aruga, Y.
    Journal of Applied Phycology 20(3) 261-270 2008年 [査読有り]
  • Reassessment of the little known crustose red algal genus Polystrata (Gigartinales), based on morphology and SSU rDNA sequences.
    Kato, A., Baba, M., Kawai, H. & Masuda, M.
    Journal of Phycology 42(4) 922-933 2006年 [査読有り]
  • New records of Peyssonnelia armorica and P. harveyana (Rhodophyta, Gigartinales) from Japan
    Kato, A., Masuda, M. & Kawai, H.
    Phycological Research 53(4) 266-274 2005年 [査読有り]
  • Taxonomic notes on marine algae from Malaysia. VII. Five species of Rhodophyceae, with the description of Lomentaria gracillima sp. nov
    Kawaguchi, S., Kato, A., Masuda, M., Kogame, K. & Phang, S. M.
    Botanica Marina 45(6) 536-547 2002年 [査読有り]
  • A morphological study of Peyssonnelia meridionalis (Gigartinales, Rhodophyta), with discussion of spermatangial types within the genus
    Kato, A. & Masuda, M.
    Phycologia 41(2) 191-198 2002年 [査読有り]
  • Sexually reproducing populations of Peyssonnelia rosenvingii (Gigartinales, Rhodophyta) in the North Pacific
    Kato, A. & Masuda, M.
    European Journal of Phycology 35(1) 93-96 2000年 [査読有り]
  • A systematic study of crustose coralline algae (Rhodophyta: Corallinales): preliminary analysis of the genetic diversity of five species common to Pacific coral reefs
    Kato, A., Baba, M. & Suda, S.
    The Raffles Bulletin of Zoology for the Proceedings of “The International Workshop on Tropical Island Biodiversity: Across Land and Sea” (in press) [査読有り]

総説(査読あり)

  • 海洋酸性化の指標としての石灰化海藻
    加藤亜記
    藻類(日本藻類学会誌) 63(1) 15-18 2015年3月 [招待有り]
  • 海洋酸性化がサンゴ礁域の石灰化生物に及ぼす影響
    諏訪 僚太, 中村 崇, 井口 亮, 中村 雅子, 守田 昌哉, 加藤 亜記, 藤田 和彦, 井上 麻夕里, 酒井 一彦, 鈴木 淳, 小池 勲夫, 白山 義久, 野尻 幸宏
    海の研究 19(1) 21-40 2010年1月 [査読有り]

紀要・報告書(査読なし)

  • 石灰藻サンゴモ類の多様性-生きた石になる海藻の分類と生態-
    加藤亜記
    月刊海洋号外 60 125-132 2017年
  • 瀬戸内海西部の屋代島,平郡島における海藻藻場の特性 一特にホンダワラ類とクロメの垂直分布について一
    吉田吾郎 ・島袋寛盛・ 森口朗彦・堀 正和・ 濱岡秀樹・ 高田茂弘・田井中剛・ 加藤亜記
    生物圏科学 53 1-22 2014年  [査読無し]    
  • GK12 航海で採取された被覆状紅藻類試料
    氷上 愛, 加藤亜記, 鈴木 淳, 川幡穂高
    沖縄周辺海域の海洋地質学的研究 平成24年度研究概要報告書ー沖永良部島周辺海域ー 61 136-137 2013年3月
     

科研費等

科学研究費補助金・競争的外部資金

  • 藻場や磯焼け域に生育するサンゴモ類の成長・生残に及ぼす温度,光量,栄養塩の影響
    日本学術振興会: 科学研究費補助金(基盤研究C)
    研究期間: 2017年4月 - 2021年3月 代表者: 加藤亜記
  • 藻場から磯焼け域への移行帯における無節サンゴモの種レベルの分布特性の解明
    日本学術振興会: 科学研究費補助金(若手研究B)
    研究期間: 2014年4月 - 2017年3月
    代表者: 加藤亜記
  • 瀬戸内海西部の温帯サンゴと海藻類の混生パターンの成立と維持機構の解明
    藤原ナチュラルヒストリー振興財団: 平成25年度(第22回)学術研究助成
    研究期間: 2014年4月 - 2015年3月
    代表者: 加藤亜記
  • 海域間エコトーンにおける藻場生態系の変曲点探査と温暖化による変動機構解明(分担)
    基盤研究(C)(一般)
    研究期間:2013-15年
  • 遺伝子マーカーを利用した石灰紅藻サンゴモの生育特性の解明
    科学研究費補助金(若手研究B)
    研究期間: 2011年4月 - 2014年3月
    代表者: 加藤亜記
  • 造礁サンゴ骨格による気候変動解析の新展開(分担)
    基盤研究(A)(一般)
    研究期間:2012年
  • 紅藻サンゴモ類の光合成および石灰化関連遺伝子の同定と発現解析
    琉球大学: H.22年度 琉球大学若手研究者支援研究費
    研究期間: 2010年8月 - 2011年1月
    代表者: 加藤亜記
  • 造礁サンゴの骨格形成と環境情報を記録するメカニズムに関する研究(分担)
    基盤研究(B)(一般)
    研究期間:2009年
  • 琉球列島産紅藻類の系統分類学的研究
    琉球大学: H.20年度 琉球大学21世紀COEプログラム公募研究
    研究期間: 2008年4月 - 2009年3月
    代表者: 加藤亜記
  • 琉球列島産無節サンゴモ(紅藻サンゴモ目)の系統分類学的研究
    琉球大学: H.19年度 琉球大学21世紀COEプログラム公募研究
    研究期間: 2007年4月 - 2008年3月
    代表者: 加藤亜記
  • 日本産殻状紅藻イワノカワ科の系統分類学的研究
    科学研究費補助金(日本学術振興会PD)
    研究期間: 2004年4月 - 2007年3月
    代表者: 加藤亜記
     

著書等

書籍等出版物

  • Rhodolith/Maerl Beds:A Global Perspective
CEO

・世界4大藻場の1つRhodolith bedsの学際的な解説書

Rhodolith(赤い石の意味)とは,非固着性の無節サンゴモ(紅藻類)で,石灰質を体に沈着する海藻類の1つである。日本語では,石灰藻球あるいはサンゴモ球などと呼ばれる。このrhodolithが堆積した地形は,rhodolith bed,Lithothamnion-bank,マサゴ原などと呼ばれ,潮間帯から水深100m以深まで分布が確認されている。こうした地形は,海藻藻場,海草藻場,サンゴ礁の石灰藻群集に匹敵する,世界4大藻場の1つとも言われており,多くの動植物に住み場所を与えるとともに,炭酸カルシウム生成などにより炭素循環にも貢献している。一方で,rhodolithは土壌改良剤maerlとしての商業的な利用もある。しかし,rhodolithの気候変動や海洋酸性化に対する脆弱性も懸念されている。こうした点について最新の内容が紹介されている。 (北西太平洋のおもなRhodolith bedsは,南島原市「白洲」や済州島など)

(編者)Riosmena-Rodriguez, R., Kendrick, G. & Aguirre, J.
(著者)「Chapter 14. Western Pacific ー 14章.西太平洋」加藤亜記 他3名
(出版社)Springer (2016年10月)
(※詳細はSpringerのHPをご覧ください。)
    http://link.springer.com/book/10.1007%2F978-3-319-29315-8)
 (生物圏科学研究科の教員の著書紹介)
    http://hiroshima-u.jp/gsbs/research/kyouin_cyosyo

  • Hawaiian Crustose Coralline Algae
     CEO
この図鑑は,ハワイの石灰藻,無節サンゴモ(紅藻類)についての簡易ガイドで,代表的な8属9種が掲載されています。これらの種は日本の温帯〜亜熱帯でも見られます。 紅藻サンゴモ類は,体の約90%が炭酸カルシウム(石灰質)で構成される石灰藻で,サンゴ礁域では,サンゴ礁そのものを形成する造礁生物として,また,サンゴやウニ類などの幼生の着底・変態を誘引する生物として知られています。本文では,こうした生態学的な面についての簡単な解説と参考文献も記載されています。


 Hawaiian Crustose Coralline Algae - A survey of common species-Abbott, I. A., Riosmena-Rodriguez, R., Kato, A., Squair, C. A. B., Michael, T. S. and Smith, C. M.
 (担当:共著)Hawai‘i Botanical Science Paper Number 47. Department of Botany, University of Hawai‘i at Manoa 2012年
  • 生命・食・環境のサイエンス
    加藤亜記 (担当:分担執筆, 範囲:4章-14. 海藻とはどんな生物か?)
    共立出版 2011年

解説記事

  

Misc

  • 大崎上島における海藻を使った町おこしについて
    加藤亜記
    広島大学大学院生物圏科学研究科瀬戸内圏フィールド科学教育研究センター報告 12 26-28 2014年10月
  • 藻類とこれまでの10年,これからの10年ー日本藻類学会60周年に寄せて:若手会員からのメッセージ
    加藤亜記
    藻類 60(3) 154-154 2012年11月
  • 第6回アジア太平洋藻類学会議(APPF2011)参加記
    加藤亜記
    Algal Resources (日本応用藻類学会誌) 4(2) 74-74 2011年12月
  • Algae 2002 エクスカーション参加記
    加藤 亜記
    藻類 = The bulletin of Japanese Society of Phycology 56(3) 2008年11月      

    受賞・社会貢献等

    受賞歴

         
    • 2007年 日本藻類学会研究奨励賞

    社会活動・地域貢献

    委員歴

    • 2013年1月 - 現在・@日本藻類学会 和文誌藻類編集委員会 実行委員

    地域活動

    • 生物多様性広島戦略推進会議 希少生物分科会植物II調査部会委員
    • 大崎上島町食文化海藻塾(広島県豊田郡)評議員
        ※大崎上島周辺の海藻資源の調査と解説を行っています

           

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