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演習に関する学術用語の解説
(有用水産動物)
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竹原ステーションで実施される演習に関する学術用語の解説(他大学・広大の学部生向け)を 「全体編」 「共生編」 「プランクトン編」 「海洋環境編」 「無脊椎動物編」 「有用水産動物編」 「藻類編」 「魚類編」 に纏めました。予習、復習に活用ください。
詳細は、各用語をクリックしてください。表中の図は、クリックで拡大されます。

有用水産動物
アコヤガイ キチン・キトサン バイオミミクリー 採苗 三倍体
極体 付着生物 マボヤ 生理活性物質 八方サンゴ類
○引用文献
・日本動物大百科 第7巻無脊椎動物 日高敏隆(監修)(1997)平凡社
・三省堂 大辞林 http://www.weblio.jp/cat/dictionary/ssdjj(2017年6月閲覧)
・食の医学館 本多京子(2002) 小学館
・日本かきセンターHP http://www.oyster-center.com/oyster/(2017年5月閲覧)
・デジタル大辞泉 小学館 http://www.daijisen.jp/(2017年5月閲覧)

有用水産動物

アコヤガイ pearl oyster
二枚貝類の一種で、真珠をつくる母貝として知られる。
キチン・キトサン chitin/chithosan
キチンは甲殻類の殻などに含まれる多糖類で、キチンをアルカリ処理するとアセチル基が取り除かれキトサンとなる。自然治癒力を高める効果がある。
バイオミミクリー biomimicry
生物の優れた生理機能、形態などを模倣し工学、医学分野などに応用すること。
採苗 seed
養殖、放流のために有用水産動物の卵、幼生や有用海藻類の胞子を野外もしくは養殖場から採取すること。
養殖のためホタテガイにカキを付着させる
三倍体 triploid
本来倍数であるはずの染色体を奇数である3対に人為的に操作したもの。減数分裂がうまくいかず成熟しないが、体細胞は大型化するので、カキ養殖などでは薬品処理によって三倍体を作成して身入りをよくしている。
極体 polar body
卵母細胞が減数分裂をして卵子ができる過程で形成される3つの小さな細胞。核はあるが、細胞質をほとんど持たない。
付着生物 sessile organism
水中基盤に付着して生活する生物。フジツボ類、イガイ類、ゴカイ類、カイメン類、海藻類なども含む。船底、海洋建築物、漁網、食用海藻類に付着する場合は汚損動物と呼ばれる。
汚損動物
マボヤ Halocynthia roretzi
脊索動物門ホヤ綱に属する一種で北日本、韓国では食され、養殖もされている。

[参考 脊策動物門関連図]
生理活性物質 bioactive substance
生体に作用し、さまざまな生体反応を制御する化学物質。海綿動物やコケムシ動物から分離されることが多いが、実際には共生細菌類が生産していると考えられている。
八方サンゴ類 octocoral
刺胞動物門花虫綱の1つの分類群で、羽状突起のある8本の触手を備える。宝石サンゴはこの分類群に属する。

[参考 刺胞動物門関連図]
       

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